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authorNaoto Yamaguchi <naoto.yamaguchi@aisin.co.jp>2021-04-15 10:48:30 +0000
committerNaoto Yamaguchi <naoto.yamaguchi@aisin.co.jp>2021-04-15 10:48:30 +0000
commitb3e72c7944a738fe9201c406332cbcd878df65e3 (patch)
tree0d7c76f916859893832b0c9ed24650ac06bf3acf /Readme.md
Initial commit for AGL cluster api library
This source code is AGL instrument cluster common API library. Currently, this source code is missing author information, license and other. Will be add by author. Author: Nozomu Abe (nozo_abe@nippon-seiki.co.jp) Committed by Naoto Yamaguchi. Signed-off-by: Naoto Yamaguchi <naoto.yamaguchi@aisin.co.jp>
Diffstat (limited to 'Readme.md')
-rw-r--r--Readme.md138
1 files changed, 138 insertions, 0 deletions
diff --git a/Readme.md b/Readme.md
new file mode 100644
index 0000000..f83891a
--- /dev/null
+++ b/Readme.md
@@ -0,0 +1,138 @@
+# IC service Cluster API
+
+## Overview
+
+This repository has 3 main elements:
+
+* Cluster API library code: ./src ./include
+* Test app for client: ./test/client_test
+
+## How to build
+
+```bash
+# ipc library is required by cluster_api, so please check ipc library and headers are installed in the system.
+$ ./buildtest.sh
+```
+
+## How to run
+
+* For client_test
+
+```bash
+$ ./buildtest.sh -d
+$ cd cmakeBuild/test/client_test
+$ ./client_test
+
+
+ CUnit - A Unit testing framework for C - Version 2.1-2
+ http://cunit.sourceforge.net/
+
+
+***************** CUNIT CONSOLE - MAIN MENU ******************************
+(R)un (S)elect (L)ist (A)ctivate (F)ailures (O)ptions (H)elp (Q)uit
+Enter command: ★rを入力すると全テスト自動実行。 ★q入力で終了
+```
+
+# ソース構成
+
+- cluster_api/
+ - include/
+ - 外部公開ヘッダ一式
+ - src/
+ - cluster_apiライブラリ実装ソース
+ - test/
+ - client_test/
+ - Cluster APIテスト環境実装ソース
+
+# 生成物構成
+
+以下、./buildtest.sh を実行した場合の生成物を示す。
+
+- cluster_api/
+ - cmakeBuild/
+ - src/
+ - 以下、Cluster APIのライブラリ
+ ```bash
+ libcluster_api.so -> libcluster_api.so.1
+ libcluster_api.so.1 -> libcluster_api.so.1.0.0
+ libcluster_api.so.1.0.0
+ ```
+ - test/
+ - client_test/
+ - Cluster APIテスト実行ファイル
+ ```bash
+ client_test
+ dummy_server
+ ```
+
+# Cluster API実装内容
+
+- アプリ向けのI/FとなるAPI関数は IC-Service_API_rev0.4.docx の通りに実装した。
+- 主な実装処理は、IC-Service用サーバから送信されたデータを管理しておき、アプリからAPIが呼ばれたら、管理しているデータから該当データだけを取り出すこと。
+- IC-Service_API_rev0.4.docx に加え、以下の2つのAPIを追加実装した。
+ - bool clusterInit(void)
+ - Cluster APIを使用するための初期化処理。
+ - このAPIによりIC-Service用のサーバと接続するので、サーバが起動済みであることが前提。
+ - 処理成功時をtrueとしたbool値を返す。
+ - bool clusterTerm(void)
+ - Cluster API終了処理。
+ - IC-Service用サーバとの接続を切断するために使用。
+ - 処理成功時をtrueとしたbool値を返す。
+- アプリはcluster_api.hをincludeし、libcluster_api.soとリンクすることで、各種APIを呼び出すことが可能となる。
+
+# client_test テスト内容
+
+Cluster APIの各種APIに対する動作テストを実施する。構成は以下の通り。
+
+- テストは実行ファイルclient_testとdummy_serverの2つで構成される。
+ - client_test : Cluster APIテスト本体
+ - dummy_server : Cluster APIテストに使用する疑似IC-Serviceサーバ
+- テスト実行時はclient_testだけ実行すれば良い。
+- dummy_serverはclient_test内から自動で起動される。
+- dummy_serverの起動待ち、dummy_serverからの送信待ちについては10msecとしている。
+ (別プロセスで非同期であることから、全く待ちがないと意図通りに動作しない)
+- client_testはCUnitを用いて実装した自動テストプログラムである。CUnitの仕様通り全項目テスト、単体項目テスト、いずれも可能である。
+- ※プロセス間通信のタイミングの関係上、稀にテストがFAILすることがある。
+(テスト全156項目を20周繰り返して1項目FAILする程度)
+
+実施するテスト項目については以下の通り。
+
+1. InitAndTerm (5項目)
+ - clusterInit()とclusterTerm()が意図通り動作することを確認する。
+ - IC-Service用サーバが存在する状態でclusterInit()とclusterTerm()を順に呼ぶ時の動作を確認する(正常系)
+ - APIの呼び出し順誤りでエラーになることを確認する。
+ - clusterInit()2連続呼び出し。
+ - clusterInit()後、clusterTerm()を2連続呼び出し。
+ - clusterInit()を呼ばずにclusterTerm()を呼び出し。
+ - IC-Service用サーバが存在しない状態でのclusterInit()呼び出しでエラーになることを確認する。
+2. Telltale (52項目)
+ - IC-Service_API_rev0.4.docx の 3-4 Telltale に記載されている各種APIで意図通りの値が取得できることを確認する。
+ - 各API 1パターンずつ実施。
+3. ShiftPosition (2項目)
+ - IC-Service_API_rev0.4.docx の 3-5 ShiftPosition に記載されている各種APIで意図通りの値が取得できることを確認する。
+ - 各API 1パターンずつ実施。
+4. Speed (2項目)
+ - IC-Service_API_rev0.4.docx の 3-6 Speed に記載されている各種APIで意図通りの値が取得できることを確認する。
+ - 各API 1パターンずつ実施。
+5. Tacho (1項目)
+ - IC-Service_API_rev0.4.docx の 3-7 Tacho に記載されている各種APIで意図通りの値が取得できることを確認する。
+ - 各API 1パターンずつ実施。
+6. TripComputer (20項目)
+ - IC-Service_API_rev0.4.docx の 3-8 TripComputer に記載されている各種APIで意図通りの値が取得できることを確認する。
+ - 各API 1パターンずつ実施。
+7. RegisterAndNotify (74項目)
+ - IC-Service_API_rev0.4.docx の 3-9 Register/Notify にある registerIcHmi()の動作が意図通りであることを確認する。
+ - 第1引数 arg_1 に IC_HMI_TT_ALL を指定した時のテスト。
+ - 3-2-1 TellTaleに記載された34種のどのシグナルが変化してもコールバック関数が呼ばれることを確認する。
+ - 3-2-1 TellTaleに記載された34種いずれのシグナルも変化していなければコールバック関数が呼ばれないことを確認する。
+ - 3-2-1 TellTaleに記載された34種のシグナル以外が変化してもコールバック関数が呼ばれないことを確認する。
+ - 第1引数 arg_1 に 0 を指定した場合に、3-2-1 TellTaleに記載された34種のどのシグナルが変化してもコールバック関数が呼ばれないことを確認する。
+ - 第1引数 arg_1 に 3-2-1-1~3-2-1-34 に示されたフラグ以外全てをセットした場合に、3-2-1 TellTaleに記載された34種のどのシグナルが変化してもコールバック関数が呼ばれないことを確認する。
+ - 第2引数 addr にNULLが指定された場合にエラーとなることを確認する。
+ - 第1引数 arg_1 に 3-2-1-1~3-2-1-34 のいずれか1つをセットした値を指定した場合について以下の2つを実施する。
+ - 指定したフラグに該当するシグナルが変化した時だけコールバック関数が呼ばれることを確認する。
+ - 他の33種のシグナルが変化してもコールバック関数が呼ばれないことを確認する。
+ - 第1引数 arg_1 に 3-2-1-1~3-2-1-34 のいずれか1つのフラグだけクリアした値を指定した場合について以下の2つを実施する。
+ - クリアしたフラグに該当するシグナルが変化しても、コールバック関数が呼ばれないことを確認する。
+ - 他の33種のシグナルが変化しても、誤ってクリアしたフラグに関するコールバック通知が行われないことを確認する。
+ (他のシグナル変化へのコールバック通知は行われること)